シャトー・ムートン・ロートシルトは、
ロートシルト、つまりロスチャイルド家の一員ですね。
しかし1855年のパリ万博の格付けの際、
第一級とされたシャトー・ラフィット・ロートシルトと違い、
シャトー・ムートン・ロートシルトは二級とされてきたのです。
まぁ政治的なしがらみなどいろいろあったようですが、
それが第一級になったのが1973年、
のちの大統領ジャック・シラクの力によるものでした。
当時は農業大臣でしたが、
よほどシャトー・ムートン・ロートシルトを愛していたのではないでしょうか。
ちなみにボクが初めてシャトー・ムートン・ロートシルトを飲んだのが、
今から15年ほど前のこと。
ワインを楽しむ会があって、
そこでピカソ画のエティケット、1973年ものを味わいました。
ではシャトー・ムートン・ロートシルトの相場はどれくらいなのでしょう。
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