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シャトー・ムートン・ロートシルト [五大シャトー]

シャトー・ムートン・ロートシルトは、
ロートシルト、つまりロスチャイルド家の一員ですね。

しかし1855年のパリ万博の格付けの際、
第一級とされたシャトー・ラフィット・ロートシルトと違い、
シャトー・ムートン・ロートシルトは二級とされてきたのです。

まぁ政治的なしがらみなどいろいろあったようですが、
それが第一級になったのが1973年、
のちの大統領ジャック・シラクの力によるものでした。

当時は農業大臣でしたが、
よほどシャトー・ムートン・ロートシルトを愛していたのではないでしょうか。

ちなみにボクが初めてシャトー・ムートン・ロートシルトを飲んだのが、
今から15年ほど前のこと。
ワインを楽しむ会があって、
そこでピカソ画のエティケット、1973年ものを味わいました。

ではシャトー・ムートン・ロートシルトの相場はどれくらいなのでしょう。

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シャトー・ラフィット・ロートシルト [五大シャトー]

シャトー・ラフィット・ロートシルトは、
1855年に行われたパリ万国博覧会で、
メドック地区の格付けの第一級シャトーの筆頭になって以来、
世界のワイン愛好家から常に尊敬の念をもって支持されてきた、
ワインの中のワインです。

ボクが初めて口にしたのが今から20年ほど前。
1972年のシャトー・ラフィット・ロートシルトでしたが、
これが本当の、本物の赤ワインかと納得したこと。
また1855年にこの赤ワインを評価した人間に対し、
敬意を表さざるを得ない気持ちになったことを覚えています。

シャトー・ムートン・ロートシルトと同様に、
名前のシャトー・ラフィット・ロートシルトの、
ロートシルトの発音についてはいろいろあるようですが、
ロートシルトとは有名なロスチャイルド家のことで、
ちなみにドイツ語としての発音です。

ロスチャイルド家が関係してくるのだから、
当然歴史も古く、1600年代にまで遡ることができるようです。

シャトー・ラフィット・ロートシルトももちろんそうですが、
第一級シャトーのワインを楽しむときは、
歴史に思いを馳せながらグラスを手にすると、
その美味しさがまた格別なものとなるような気がします。

ではシャトー・ラフィット・ロートシルトの価格はどれくらいでしょう。

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シャトー・マルゴー「ワインの女王」 [五大シャトー]

シャトー・マルゴーは、
「ワインの女王」と呼ばれるボルドーワインの中でも、
「最も女性的なワイン」とも形容されるほど、
柔らかな口当たり、馥郁たる芳香を湛える赤ワインです。

メドック地区の4つの第1級格付け銘柄の1つであり、
およそ10年から数十年の熟成をさせています。

ブドウの当たり年である良質なヴィンテージのものは、
驚くほどの高値で取り引きされます。

シャトー・マルゴーをこよなく愛した人間として、
作家のアーネスト・ヘミングウェイは広く知られています。

映画「リップスティック」で、
衝撃的なデビューを飾った女優マーゴ・ヘミングウェイは、
ヘミングウェイの孫に当たるのですが、
このマーゴという名前は、
シャトー・マルゴーのように女性らしく魅力的に育つようにと願い、
命名されたというのは有名な話です。

「ワインの女王」シャトー・マルゴーの価格を見てみましょう。

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シャトー・ラトゥール「偉大なワイン」 [五大シャトー]

シャトー・ラトゥールは、
メドックのポーイヤックで産出されるワイン。
1855年の格付けで第一級を獲得しています。

シャトー・ラトゥールの歴史はとても古く、
少なくとも14世紀の半ばには存在していたというのですから、
折しもヨーロッパ全土を、
黒死病(ペスト)が猛威を振るっていた頃にまで遡ります。

シャトー・ラトゥールの名声は、
18世紀初頭には広く知られており、
1855年の格付けで確定的なものとなりました。

シャトー・ラトゥールの農園には、
広さ78ヘクタールのぶどう畑がありますが、
そのうちシャトー周辺部分47ヘクタールが、
「ランクロ」と名付けられ、
ここで「偉大なワイン」専用のブドウが育てられています。

グラン・クリュのシャトー・ラトゥールは、
一般的にはカベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロー20%、
残りがプチ・ヴェルドとカベルネ・フランというブレンドで作られ、
通常は年に18,000ケースほど世に送り出されます。

では日本での相場はどれほどになっているのでしょう。

 ⇒ シャトー・ラトゥール「偉大なワイン」をチェックする


シャトー・オー・ブリオン [五大シャトー]

シャトー・オー・ブリオンは、1855年の格付けにおいて、
唯一メドック以外のシャトーから選ばれた赤ワインです。

その味わいはボディが厚く、タイト。
ポテンシャルが十分に発揮されるまでに、
長期熟成を要する伝統的な造りは、
押し出しの強いラ・ミッションと対照的と言えます。

またときにメルロが、
カベルネ・ソーヴィニヨンより多くなるアッサンブラージュも
シャトー・オー・ブリオン独特のもので、
余韻に混じる野性的なアロマが、
個性的、かつ馥郁たる性質を醸しだします。

シャトー・オー・ブリオンは、
第三代アメリカ合衆国大統領トーマス・ジェファーソンが、
こよなく愛した赤ワインとしても有名です。

現時点では何とも言えませんが、
メドック以外から第一級として格付けされたことを考えると、
当時のシャトー・オー・ブリオンがどれほどの味わいがあったのか、
とても興味深いところです。

そんなシャトー・オー・ブリオンの価格はどれくらいでしょう。

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