シャトー・ラフィット・ロートシルトは、
1855年に行われたパリ万国博覧会で、
メドック地区の格付けの第一級シャトーの筆頭になって以来、
世界のワイン愛好家から常に尊敬の念をもって支持されてきた、
ワインの中のワインです。
ボクが初めて口にしたのが今から20年ほど前。
1972年のシャトー・ラフィット・ロートシルトでしたが、
これが本当の、本物の赤ワインかと納得したこと。
また1855年にこの赤ワインを評価した人間に対し、
敬意を表さざるを得ない気持ちになったことを覚えています。
シャトー・ムートン・ロートシルトと同様に、
名前のシャトー・ラフィット・ロートシルトの、
ロートシルトの発音についてはいろいろあるようですが、
ロートシルトとは有名なロスチャイルド家のことで、
ちなみにドイツ語としての発音です。
ロスチャイルド家が関係してくるのだから、
当然歴史も古く、1600年代にまで遡ることができるようです。
シャトー・ラフィット・ロートシルトももちろんそうですが、
第一級シャトーのワインを楽しむときは、
歴史に思いを馳せながらグラスを手にすると、
その美味しさがまた格別なものとなるような気がします。
ではシャトー・ラフィット・ロートシルトの価格はどれくらいでしょう。
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