シャトー・ラトゥールは、
メドックのポーイヤックで産出されるワイン。
1855年の格付けで第一級を獲得しています。
シャトー・ラトゥールの歴史はとても古く、
少なくとも14世紀の半ばには存在していたというのですから、
折しもヨーロッパ全土を、
黒死病(ペスト)が猛威を振るっていた頃にまで遡ります。
シャトー・ラトゥールの名声は、
18世紀初頭には広く知られており、
1855年の格付けで確定的なものとなりました。
シャトー・ラトゥールの農園には、
広さ78ヘクタールのぶどう畑がありますが、
そのうちシャトー周辺部分47ヘクタールが、
「ランクロ」と名付けられ、
ここで「偉大なワイン」専用のブドウが育てられています。
グラン・クリュのシャトー・ラトゥールは、
一般的にはカベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロー20%、
残りがプチ・ヴェルドとカベルネ・フランというブレンドで作られ、
通常は年に18,000ケースほど世に送り出されます。
では日本での相場はどれほどになっているのでしょう。
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